資格取得

Qualification acquisition

進路選択に有利、
幅広い資格取得が目指せる

本校では在学中に数多くの資格を取得することを推奨しています。
学んできた成果がカタチになり、大きな自信にもなります。
難関の国家資格をはじめ、目標に合わせた受験対策で、幅広い資格取得をめざせます。

法律系国家資格取得プログラム

就職に有利になることはもちろん、将来の独立や開業もめざせる国家資格です。
難易度が高いものもありますが、取得すれば一生役立ちます。法律の基礎を学べる科目の他、資格試験合格に向けた対策講座も充実しています。本校では以下の資格取得を目指せます。

1:司法書士

司法書士とは裁判所や法務局などに提出するための書類の作成や登記申請手続の代理等を行うことを仕事とします。法律トラブルを解決することもでき、くらしの法律家と呼ばれる職業です。難易度が高い資格ですが、独立・開業をめざせる資格です。

試験内容
〈筆記〉憲法、民法、商法、刑法、不動産登記法、商業登記法、供託法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、司法書士法
※筆記試験合格後、口述試験あり

学習時間目安:2,000時間程度

対策講座は難易度も高いので、法律の基礎知識を身につけた2年次以降の受講をおすすめします。

対策講座は難易度も高いので、法律の基礎知識を身につけた2年次以降の受講をおすすめします。

授業Pick Up
司法書士(不動産登記法)

不動産登記法を中心として民法などの勉強も重ね、試験合格のための基礎を学んでいきます。法令・裁判例及び登記先例を中心に学びます。実務上の諸問題なども随時紹介し、実務に役立てる知識を提供していきます。※2023年度授業概要から抜粋

2:行政書士

行政書士とは依頼主に代わり官公庁提出書類の作成・提出代理を行います。街の法律家と呼ばれ、自動車登録、車庫証明申請書や各種法人設立申請書、営業許可申請書、外国人の出入国・帰化など、取り扱う書類は多岐に渡ります。取得をめざす人が多い人気資格です。

試験内容
〈法令等〉憲法、行政法、民法、商法、基礎法学
〈一般知識等〉政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解

学習時間目安:500時間程度

公務員にも民間企業にも、有益な資格。法律学をしっかりと勉強してきた証明としても取得しておくと役立ちます。

公務員にも民間企業にも、有益な資格。法律学をしっかりと勉強してきた証明としても取得しておくと役立ちます。

授業Pick Up
行政書士法令基礎

授業の目標は行政書士試験に合格することです。憲法、民法、行政法、基礎法学等に関する基礎知識の確認を中心に授業を進めます。授業の最後に簡単なクイズを出題し、授業内容の理解度を確認していきます。※2023年度授業概要から抜粋

3:社会保険労務士

社会保険労務士とは労働・社会保険に関する専門資格です。企業が行政機関に提出する雇用保険、健康保険、厚生年金などに関する書類の作成・提出などを行うことを仕事とします。企業の管理部門(総務・人事など)で働く上でも有利な資格になります。

試験内容
労働基準法及び労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、労務管理その他の労働に関する一般常識、社会保険に関する一般常識、健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法

学習時間目安:1,000時間程度

専門士、行政書士資格取得者など、受験制限あり。実務と関連性が高く、社労士事務所就職後に取得をめざすことも可能。

専門士、行政書士資格取得者など、受験制限あり。実務と関連性が高く、社労士事務所就職後に取得をめざすことも可能。

授業Pick Up
社会保険労務士(社会保険法編)

社会保険制度である健康保険法、国民年金法、厚生年金保険法の基礎を中心に学びます。普段何気なく使用している保険証の意味や、例え学生でも20歳から支払いが生じる年金の「なぜ?」についても解説します。※2023年度授業概要から抜粋

4:宅地建物取引士

宅地建物取引士とは不動産取引にかかわる国家資格。土地・建物売買の仲介やアパート・マンションなど賃貸物件の仲介を行います。
不動産業を営む事務所等には、5人に1人の割合で資格保有が義務づけられており、不動産業界での就職に非常に有利な資格です。

試験内容
権利関係(民法等)、宅地建物取引業法、法令上の制限、税・その他

学習時間目安:250時間程度

国家資格の中では取得しやすく、本校でも受験者が多く、合格者も多数輩出しています。

国家資格の中では取得しやすく、本校でも受験者が多く、合格者も多数輩出しています。

授業Pick Up
宅建基礎

宅建試験に必要な基礎知識の習得が目的の講座です。宅建試験の勉強を通して、法律や不動産・金融業界の実務が学べます。テキストの解説を中心に、過去問題の一問一答を解き、基礎知識の確認をはかります。※2023年度授業概要から抜粋

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ビジネス系資格取得プログラム

民間企業・法律事務職などでの就職活動においても役立ちます。初級・3級などのレベルから始め、級を上げて継続して勉強できます。本校では以下の資格取得を目指せます。

1ビジネス実務法務検定

社会に出てからビジネスで役立つ法律の知識を習得する検定資格です。企業における法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できます。

級・レベル
3級・2級・1級※講義での取得目標 3級・2級

2FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング技能検定)

相談者のライフプランに合わせて資産運用のアドバイスなどを行う知識を身につけることができます。試験では年金や社会保険、生命保険の仕組みなど、お金・金融に関する知識が問われます。

級・レベル
3級・2級・1級※講義での取得目標 3級・2級

3TOEICテスト(TOEIC® Listening & Reading Test)

英語によるコミュニケーション能力を幅広く測るテストで、英語を聞く力(リスニング)と読む力(リーディング)がスコアにより測定されます。就職活動や大学編入学試験などに活用できます。

級・レベル
990満点によりスコアを算出※講義での目標スコア 600点以上

4MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

マイクロソフトオフィス製品のワードやエクセルの利用スキルを証明できる資格です。世界的に行われている国際資格でパソコンスキルを証明するためのメジャーな資格です。

級・レベル
アソシエイト(一般レベル)・エキスパート(上級レベル)※講義での取得目標 一般レベル

5法学検定

法学に関する学力を客観的に評価する検定資格で、憲法・民法・刑法など、法律知識が試験されます。

級・レベル
ベーシック(基礎)・スタンダード(中級)・アドバンスト(上級)※講義での取得目標 基礎・中級

6日商簿記検定

企業の経理事務に必要な会計知識、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。経理担当だけではなく全ての社会人にとって役立つ人気資格です。

級・レベル
初級・3級・2級・1級※講義での取得目標 3級・2級

7消費生活アドバイザー資格(消費生活相談員資格)

消費者と企業・行政の架け橋として、幅広い分野で社会貢献できる人材育成を目的としています。消費者問題や行政・法律知識などを学びます。
※消費生活アドバイザー資格試験合格者は消費生活相談員資格(国家資格)も取得

取得をめざせるその他の資格講座自体は開講されていませんが、本校学生は在学中に多くの資格を取得しています。

本校の学びと関連した資格

  • ・個人情報保護士認定試験
  • ・知的財産管理技能検定
  • ・知的財産法学試験
  • ・証券外務員
  • ・ビジネス著作権検定
  • ・ビジネスコンプライアンス検定
  • ・マイナンバー実務検定など

企業への就職をめざす人に
推奨している資格

  • ・ビジネスキャリア検定
  • ・秘書技能検定
  • ・ビジネス実務マナー検定
  • ・ビジネス文書検定
  • ・ビジネス能力検定
  • ・ビジネス電話検定 など

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教員 Message

常勤講師 奥村 治也

担当科目:刑法総論、労働法、
行政書士担当科目など
所有資格:行政書士、法学検定など
中央大学法学部卒、中央大学大学院 法学研究科博士課程前期修了/2013年より現職

資格取得に向けてのアドバイス
例えば不動産業界をめざすなら宅地建物取引士、労働関係に興味があれば社会保険労務士など、あなたがめざす進路と結びつけて資格取得を考えると、より挑戦する意欲がわいてくると思います。迷っている学生には私たちがアドバイスしますので、気軽に相談に来てください。
国家資格試験への対策について
私の担当する行政書士試験を例にすると、出題は基本的な内容が問われ、60%の正答率で合格できます。国家資格の中でも比較的挑戦しやすい資格と言えます。資格試験対策講座では、過去問を難易度別に分類し、解ける問題から確実に解いていく方法を教えますので、無理なく勉強できます。